愛媛県立宇和島東高等学校近畿同窓会
（略称・宇東高近畿同窓会）

母校陸上競技部が、平成25年12月22日（日）に開催された第64回全国高校駅伝競走大会（京都西京極陸上競技場発着）に出場しました。

後輩たちは、愛媛県代表として都大路を堂々と駆け抜け、大きな感動を与えてくれたのです。

近畿同窓会からは、木村・平野・山木・山田・垣本・福島・一川・岡村・梶山・織田・谷口・清家の役員の他、100名以上の会員が応援に駆け付けました。終了後のミーティングでは、木村会長から鈴木都大路後援会会長に支援金50万円が手渡されました。また、近畿同窓会を代表して、谷口副幹事長から感謝と励ましの言葉が述べられました。真剣に聞き入る選手たちの表情は、実に爽やかでした。

本会始まって以来の募金活動でしたが、多くの皆様にご協力賜りました。ご厚志をお寄せいただいた皆様には、心から御礼申し上げます。

上記の通り、大会終了後、西京極陸上競技場外苑で、選手と応援に駆け付けた方々、総勢約150名でミーティングをもった。石橋市長、川上宇東高校長のご挨拶の後、「近畿同窓会」を代表して谷口副幹事長が挨拶をした。挨拶全文を掲載する。

ただ今、ご紹介いただきました　近畿同窓会の谷口と申します。諸先輩方を差し置いて甚だ僭越ではありますが、近畿同窓会を代表しまして一言、感謝と励ましの言葉を述べます。

選手諸君、お疲れ様。大きな感動を、本当にありがとう。この場におられるみなさんも、また地元宇和島で、そして全国でテレビを通して応援された東高関係者全員の、共通の思いです。

私は４５年前に、東高陸上部のキャップテンを務め、みなさんが指導して貰っている和家監督のお父さんに、その当時、指導していただきました。私たちは力及ばず県代表にはなれませんでしたが、君らは愛媛県代表として、今日、都大路を堂々と駆け抜けました。君たちを、誇りに思います。

一つ肝に銘じてほしい事があります。都大路の大舞台に立てたのは、和家先生や松井先生、そして川上校長先生をはじめ東高の教職員の皆様、支えてくれた部員のみなさん、全校生徒のみなさん、保護者の皆様、石橋市長様をはじめ支援していただいた地元宇和島の皆様、並びに全国の卒業生のみなさん。これらすべての方々の支援があったから成し得たのです。そのことを、忘れないでください。

本日のレースを振り返り、思いは様々でしょうが、それらを今後の人生に生かしてください。また、２年生、１年生の諸君は、明日から来年の都大路をめざして、努力を積み重ねよう。弛まぬ、そして妥協を許さぬトレーニングに期待します。来年もこの京都で、この場所で、お会いできることを祈念申し上げ、私の御礼と励ましの言葉と致します。

ありがとうございました。